機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-37「雷鳴の闇」

シンとレイは、脱走したアスランを追撃するべく、デスティニーとレジェンドで出撃する。
脱走犯が今まで共に戦ってきたアスランだと聞いたシンは思わず疑問を抱いてしまう。
そしてシンは疑問を抱いたまま出撃することになった。

デュランダル議長等は、ホストに進入した端末がメイリン・ホークの部屋からと特定された
ことを耳にし、メイリンがアスランと同行していることを知り、情報のエキスパートである
メイリンをこのまま逃がせば、多大な機密が漏れることを恐れ、追撃機であるグフの撃墜の
許可をシンとレイに言い渡す。
こうも簡単に撃墜の許可を言い渡した議長を見て、タリアは止めようとするが、
議長の権限の前には何も出来なかった。

アスランとメイリンを追う中、撃墜の許可を出され、シンはグフと戦うことを躊躇する。
そんな時レイがシンに議長と議長を賛同してきた人々の思いが無駄になると渇を入れる。
しかし今度はアスランがシンに、議長に踊らされていると説得に入る。
だが、アスランの説得もむなしくもレイが止めに入り、とうとうシンは覚悟を決め、種割れし、
グフに襲い掛かる。そして瞬く間にグフのコクピット横を貫き、撃墜させた。
戦闘が終わったと同時にシンは我に返ったかのように、アスランとメイリンを討った事に
対し、ショックを受け、涙を流す。

戦闘終了後、グフを撃墜した現場海域に、ひとつの船の姿があった。その船には、
キサカの姿が・・・。

ルナマリアは、妹であるメイリンがアスランと共に脱走し、撃墜した事を聞き、ショックを受ける。
アスランやメイリンに限ってそんなハズは無いと口にするが、ルナマリアは現実を
受け止めることしか出来なかった。

脱走犯撃墜から次の日、シンとレイは議長の部屋で議長に直々話をしていた。
昨夜、メイリンにラグナロクのデータに進入されたと議長は明かす。
ラグナロクとは、ヘブンズベース攻撃作戦のコードネームである。
ラグナロクには、デスティニーとレジェンドのデータも入っていた。

その頃ミネルバ艦内では、昨日の出来事に同様していた。
タリア艦長も今回の件ではかなりショックを受けたようだ。

シンとレイがミネルバに戻り、艦内を歩いていると、ルナマリアと会ってしまう。
ルナマリアの妹であるメイリンを殺し、あわせる顔が無かったシンだが、思い切ってシンは
ルナマリアに一言、「ごめん」と謝る。その一言に耐え切れなかったルナマリアは、シンと
泣き崩れる。

そして、ジブラルタルでは、ついにヘブンズベース攻撃作戦が始まる。
しかし何故か議長は作戦開始前に、ジブリール他、ロゴスのメンバーの引渡しを要求する。

その頃、撃墜したグフからアスランとメイリンを助け出したキサカは、飛行船で二人を乗せ、
何処かへと向かっていた。

宇宙からヘブンズベース攻撃作戦を聞いたラクスは、ヘブンズベースが堕ちたら、
次はオーブだとつぶやく。

ED...

最初に一言。今週作画終わってましたよ('A`)
思わず「なんだこの変な絵は・・・」とか言っちゃいました。今週書いた奴だれだよ（笑）

しかし、なかなか粘ると思われたアスランが簡単にやられてしまいましたね。
まぁ、フリーダムの何十倍もの性能を持つストライクフリーダムと同等の機体を同時に
2機相手にしてましたからね、グフで。あれだけ粘っただけでもすごいかなって思います。

アスランとメイリンは無事でしたね。キサカに助けられるとは全く予想もつきませんでした。

そしてキサカはどこに向かってるのでしょうね。オーブかなやっぱり。

タリア艦長がかなり議長のやり方に不満気出していましたね。
アスラン同様、脱走してしまいそうな勢いです。
そろそろ宇宙のエターナルにいるラクスも動き始めそうですね。
偽ラクスのほうは、精神状態が不安定になってきてなんだかヤバそうでした。

ルナマリアはシンに泣きつくなど、かなり展開が進んできて面白くなってきました。
今後に期待！

次回、機動戦士ガンダムSEED DESTINY PHASE-38「新しき旗」
力となって突き抜けろ、デスティニー！

来週は再びデストロイ登場です！オクレ兄さんの姿ははたしてあるのか！？